最近ピッコマで見つけた『真実が見える赤ちゃん皇女様』が面白そう!私が一気読みしてしまった『レディ・ベイビー』や『ある日、お姫様になってしまった件について』などに印象がとても似ているので期待大です!
ということで実際に読んだ感想・あらすじをまとめてみました!
読もうか迷っている方、新しい異世界マンガをお探しの方の参考になれば幸いです!
(著作権のため、すべて載せる予定はございません。ご了承ください。)
※話数は大まかな部分もあるので参考程度にご覧ください。
[登場人物]皇帝(父)・皇太子(兄)・皇后(継母)など
・主人公セルビアン・エルベルドーテ(セビー)
エルベルドーテ帝国皇女。黒髪に青い瞳。浪費家で黒魔法の魔女と誤解され処刑されてしまうが5歳のころに転生して、好感度ステータスが見えたり心の声が聞こえるようになる。母(既に死亡)は側室であったため、味方が少ないと思っていた。
・皇女の侍女長サラ
唯一人当たりの良い物腰の侍女。
・皇女の侍女エリー
前世で厳しくされた侍女。
・皇帝(父)アデルアン・エルベルドーテ
銀髪で青い瞳。冷徹で前世で主人公セルビアンの処刑を決定したため、主人公がとても恐れている。
・皇太子(兄)デミアン・エルベルドーテ
銀髪に青い瞳。皇帝陛下とよく似て、言葉数が少ない。
・皇后(継母)シアベル・エルベルドーテ
前世でやさしくしてくれた人の一人。皇太子の実母。
[感想考察]転生直前の様子、転生後の様子
プロローグ(1話)
成人する前、魔女と言われた主人公の皇女セルビアン・エルベルドーテが処刑されました。理由はすぎた贅沢をしたり、黒魔術をしたことですが、実際主人公は悪いことはなにもしてはいません。処刑の様子はまるでマリーアントワネットがされた時のような描写(斬首刑ではなく絞首刑ではありますが)でした。
目を覚ますと5歳になっており、しかも対面した人の職業や好感度、人の心の声がわかるステータスバーが見えるようになっていました。職業レベルもあってちょっとゲームみたいで面白いバーでした!
最初にステータスバーを見た侍女長サラは、皇宮で唯一やさしくしてくれていた人でしたが、心の中では「めんどうくさい」など負の感情が多く、好感度は400ほど。裏表がある人間私はあまり好きではないので、うわー、、と思っちゃいました。
出てきたご飯は固いパンや胡椒の多く入ったスープで、食べようと思ったのに思わず拒否。これでなんでやさしいと思っていたのか謎すぎです。行動や言動は年齢に応じたことしかできないようで、とてももどかしそうでした。
心の声が聞こえるし思考も大人なのに、言動が年相応のことしかできないとなると、未来を変えるのに動きづらそうね…。
朝ごはんが食べられないまま、皇帝陛下(父)と会う予定だと知りますが、前にも言われていたようですが転生したばかりだから仕方ないですよね…。そんなことで叱られても…という感じでした。
皇帝陛下(父)と聞き、処刑されたことを思い出してとてもおびえましたが、いざ対面してステータスバーを見ると好感度が9000万超え!心の声も溺愛していることがわかります。仏頂面でクールな顔立ちだからまっったくそう見えません(笑)前世では容赦なく処刑するくらい冷徹な人という印象だったので主人公セルビアンも呆気に取られてしまいます。もしかして侍女長サラの入れ知恵のせい?
皇帝陛下はセルビアンを怖がらせないようすぐに帰ろうとしましたが、主人公セルビアンはステータスバーを信じ、皇帝陛下をティータイムに誘おうと思っていたのに、出てきた言葉は「パン!」。でもなぜパン?「お茶!」でもよかったのに。かわいらしさはたしかにパンのほうがいいかも?
あわあわするセルビアン、、かわいい!!!
皇帝陛下(父)は侍女長サラをにらみつけ、食事が足りていないのではと疑いの目をむけますが、皇帝陛下(父)の付き人が「ディナーを一緒に食べたいのでは」と解釈し、納得した皇帝陛下の好感度が上がりまくり(笑)セルビアンの驚いている描写も見ててほほえましいです(((o(*゚▽゚*)o)))というか、食事足りてないの当たってるから罰してほしい!!!
ディナーのために身支度をするときも、侍女長サラは髪型やドレスをセルビアンに似合わないものをチョイスしていて、仕上げを侍女エリーに任せました。サラに髪を引っ張り上げられることが嫌と伝えたのに、「わがままだと皇帝陛下に嫌われる」と論点をすりかえていたところが気になりました。ポニーテールはかわいかったですけどね!
侍女エリーは前世でいつも厳しく叱られたので身構えていましたが、なんと好感度は9,000超え。心の声もセルビアンにとってとてもプラスな感情ばかりで、前世ではなんで気づけなかったのかなあ…とつい思ってしまいました。
人の厳しさって優しさからくるものもありますよね。でもそれってなかなか理解されないのもよくわかります。
最終的に皇帝陛下と皇太子とセルビアンの3人でディナーをすることになりました。2人が無関心で冷徹と思っているので、皇后もいたらよかったのにと考えていましたが、実は皇后悪者なんじゃ?と侍女長サラのことを思うと考えてしまいます(笑)あと、ここまでそろっているのに皇后が来ないのも不思議ですよね。体調がわるかったのかしら。静寂のディナーでしたが、皇帝陛下の好感度は上がり続け、皇太子のステータスバーは意外なことに好感度が9000超え、「妹にあえてうれしい」などプラスの感情でした!親子そろってほんと似ていますね!
皇帝陛下が心配していましたが、セルビアンは食べ過ぎても残しても怒られる気がして食が進まなかったからでした。皇后陛下も体重管理に気を付けるように言ってきているようでしたが、きっと前世であった残飯事件のせいもありますね!
ふわっとセルビアンのステーキが浮き、皇帝陛下(父)が食べやすいように魔法で切り分けてくれました!肉をほおばるセルビアン、かわいい♡また、皇太子が心の中で欲しがっていたので胡椒を取ってあげると、好感度が爆上がり!皇帝陛下(父)は使えるのに主人公セルビアンは魔法を使えない設定なのが疑問です。皇太子は使えるのかな?
自室に戻ると侍女長サラに肉を2枚食べたことを指摘され、しかも皇帝陛下が立腹だったと付け加えられており、セルビアンは素直に信じてしまい、試されていたのかとおびえていました。皇帝陛下はそんなことは絶対思わないだろうに真に受けてしまうのが純粋だなあと思いました。いいディナーだったのに余韻が台無しです!
皇后陛下(継母)もよく試していたっていう描写があったから、やっぱり一筋縄ではいかなそうな人物なのかな
悩みすぎてか体調が悪くなり、サラにそばにいてほしいと伝えますがサラの好感度は低くなり、出て行ってしまいました。ほんと、この人自分のことしか考えないひとですね!脳内は大人とはいえまだセルビアン小さい子なのに…。
侍女たちの入れ替え(4話)
目が覚めるといつもの時間よりとても遅く、侍女長サラはいつも起こしにくるのにと疑問に思います。寝坊したことも罪悪感を感じていて周囲の印象を心配しました。セルビアンはとても心配性というか、前世の影響もあって臆病になっている感じがとてもしました。早く改善されるといいなあ。
ベルで呼ぶと侍女エリーが来て後で皇帝陛下が来ることを伝えられ、セルビアンはおびえます。するとメイドたちが次々と来てなぜか許しを請いてきました。でも心の中は自己中心的で好感度もマイナス。心の声と言ってることが違いすぎてドン引きですね。侍女エリーがメイドたちを追い出そうとしたところ皇帝陛下(父)がやってきました。おお!ついに断罪のお時間!?
謹慎しろと言ったのにとたいそうご立腹の皇帝陛下はすぐに侍女たちを全員捕らえて地下牢に連れていくように命令します。「エリーはだめ!」と泣いて必死に止めると、皇帝陛下(父)はエリーを侍女長に任命してくれました!やさしいエリーが侍女長ならすごく安心ですね!とりあえず部屋の中は平和になりそうだし、食事もちゃんと食べれそう!
ほかの侍女も変えてくれるとのことだったのでこれで心の傷が少しでも癒えればいいなあ!
その後、陛下(父)からティータイムに呼んでセルビアンの体調を気にしてくれる様子もありましたが、まだ緊張感があるようで、硬い表情が描かれていました。
皇帝陛下(父)とのティータイムと皇后(継母)との対面(5話)
皇帝陛下(父)のステータスバーを見ると「すねちゃうもんね」となっており、不安になるセルビアンですが、お菓子を食べていないことに疑問をもっているからのようでした。というか、皇帝の心の声と姿のギャップが激しすぎる(笑)前世ではお菓子を食べずにデビュタントを迎えたため、本当に食べてもいいのか不安になっていましたが、子供の時にお菓子を食べたことない人、給食でも出てきちゃうし日本にはほとんどいない気がします…。お菓子を食べたこと秘密にすると皇帝陛下に確認し、1つだけと思って食べてみると、あまりのおいしさに次々とほおばってしまいます。ダイエットの天敵だけどついつい食べちゃいますよね(笑)そんな姿を見て、皇帝の好感度はますます上がり、そのうえ皇帝自ら魔法で凍らせてくれたケーキを差し出してくれました。魔法いいなあ!こんな風に使えたら便利だし、セルビアンも使えたらいいのに。
日が変わり、身支度の時間に新侍女長エリーがセルビアンの好みのコーディネートをしてくれていました。エリーの表情も柔らかくなってよかったと思いましたが、エリーの弟が病気がちであることを思い出します。ついに次の課題がでてきましたね!弟さん、どんな病気なのかな…。
久しぶりの皇后(継母)との対面で少しドキドキしていましたが、前世で優しくしてくれていたことを思い出しステータスバーを見ました。しかし皇后(継母)の好感度は-8000超え…!「忌々しい」など負の感情で、セルビアンは愕然。なんというか、やっぱりという感じですね…。継母ポジションあるあるというか、裏表激しすぎてすがすがしい気すらします(笑)すべての黒幕はこの人なのでしょうか。
まとめ感想
この後処刑されることになった原因や残飯事件の解明など、まだまだどうなるかわかりませんが、黒幕は皇后(継母)という感じが5話で一気に上がりました。サラが早い段階でいなくなったので、この先の邪魔者がどう来るのか気になります。
個人的に設定的にも色使いもすごく好みの作風で、きらきら感が好きです。まだまだ始まったばかりのマンガなのでぜひピッコマでも読んでほしいです!一見の価値ありです!
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