最近ピッコマで見つけた『真実が見える赤ちゃん皇女様』が面白そう!私が一気読みしてしまった『レディ・ベイビー』や『ある日、お姫様になってしまった件について』などに印象がとても似ているので期待大です!
ということで実際に読んだ感想・あらすじをまとめてみました!
読もうか迷っている方、新しい異世界マンガをお探しの方の参考になれば幸いです!
(著作権のため、すべて載せる予定はございません。ご了承ください。)
※話数は大まかな部分もあるので参考程度にご覧ください。
[登場人物]皇帝(父)・皇太子(兄)・皇后(継母)など
・主人公セルビアン・エルベルドーテ(セビー)
エルベルドーテ帝国皇女。黒髪に青い瞳。浪費家で黒魔法の魔女と誤解され処刑されてしまうが5歳のころに転生して、好感度ステータスが見えたり心の声が聞こえるようになる。母(既に死亡)は側室であったため、味方が少ないと思っていた。1人称はセビー。
・皇女の新侍女長エリー
前世で厳しくされた侍女。根はやさしい。病気がちの弟がいる。
・皇帝(父)アデルアン・エルベルドーテ
銀髪で青い瞳。冷徹で前世で主人公セルビアンの処刑を決定したため、主人公がとても恐れているが本当はセルビアンを溺愛している。
・皇太子(兄)デミアン・エルベルドーテ
銀髪に青い瞳。皇帝陛下とよく似て、言葉数が少ないがセルビアンを溺愛している。
・皇后(継母)シアベル・エルベルドーテ
金髪。前世でやさしくしてくれた人の一人だが、セルビアンに嫌悪感をいだいている。皇太子の実母。
・魔塔主カルメン・カッセルロープ
白金色の髪に銀色の瞳。貧民街出身だが秀でた魔力を持つが、前世では魔塔主となっており愛想がなく口数も少ないことで有名で、セルビアンを軽蔑していた。
[感想考察]ティータイムと新しい登場人物
皇后とのお茶会と自室でのおやつ(6話)
皇后の部屋で、皇后(継母)はセルビアンをかわいいと言いながら心の中では「母親にますます似て癇に障る」と別人のようで、セルビアンは気落ちしてしまいました。おそらくティータイムとみられる時間ですが、お茶しか置いておらず、歓迎されてる感がなさすぎてやばかったです。
また、元侍女長サラのことを謝っていましたが、皇后(継母)の本音では「サラは使えない、始末しないと」と恐ろしいことを考えていました。
サラはやっぱり皇后の差し金で動いていたのね。
強い裏切りを感じたセルビアンはステータスバーを見たくないと思ってしまいます。また、皇帝陛下(父)と個人庭園で会ったと皇后(継母)が聞くと、さらに好感度が爆下がり!皇帝陛下(父)は怖い人だからと同情するような言葉も言っていましたが、セルビアンが皇帝陛下(父)は怖い人と植え付けられていたのは皇后(継母)のせいかもしれないですね。とにかく皇后(継母)には本音は隠さないといけないと思い、早くこの場を去りたいとさえ思いました。
もうすぐセルビアンがハミルン茶を飲む時期という話をしていると、皇太子が訪ねてきました。セルビアンは挨拶をしましたが無関心で冷たく振舞われ、ディナーの時との差に困惑します。この時の皇太子のステータスバーは出てきませんでしたが、皇太子も皇后(継母)には知られていけないと思っているのでしょうか。
ハミルン茶ってなんだろう?七五三祝いみたいなものかな?事件が起きなきゃいいけど…。
部屋に戻ると、侍女長エリーがケーキを用意してくれました。前世の食事管理のトラウマが相当根深いようで、前にお菓子を食べてしまったことを泣きながらエリーに謝ると、皇帝陛下(父)が用意してくれたのだからなおさら食べるように言ってくれます。やさしい侍女で本当に良かった!ただ、セルビアンのトラウマ描写が多くてそこは早く変わってほしいなあと思いました。エリーの言う通り、なんでも食べていいのに…。
エリーの心の声を見てた時ステータスバーの下にあるダイヤっぽい模様が気になっていたけど、何かの伏線かな?
残飯事件の調査(7話)
前世で幼かった時、貧民街を通っていた馬車が転倒し、手を付けていない高級食材のごみがあふれ、そのごみは皇女宮からでたものだといううわさが出ていました。処刑理由の贅沢しすぎだといううわさはこのころについてしまったようですね。その時に皇帝陛下(父)から料理が口に合わないのか聞かれ、「おいしくない」と答えてしまいました。しかし転生後にはこの事件は裏があると確信し、残飯事件について調査することにしました。事件が起こる前に止められればいいのですが…。
元侍女長サラが用意していたまずい食事しか食べていなかったのでそう答えてしまうのも当然ですよね…。
侍女長エリーは見せたくなかったみたいですが、セルビアンは厨房を見に行きました。少しでもがっかりさせたくないと思っているエリーほんとにやさしい。
厨房は夕食を準備し始める時間のはずなのに誰もおらず、食材もほとんどありませんでした。厨房でパンをおやつとして食べていると、エリーの「弟も熱が下がればいいのに」という心の声がきこえてきました。そういえばまだ何もしていなかったですね。特効薬でもあればいいのですが…。あと、皇女宮の軽視が厨房にも表れているとは…。というか、別のところで作ってるんですね。みんな同じ場所にあればいいのに…。皇帝も早く気づいてーー!
カルメンとの出会い(8話)
まずは熱病を治さないとと思い、薬草を探しに魔塔主の庭園に行くことにしました。自分のことよりエリーのことを優先するセルビアンも優しい♡皇宮の森のようなところにある扉を開けてみると、一面藤色の花が咲き乱れており、そこで前世で魔塔主だったカルメンと思われる少年と遭遇します。前世でカルメンには嫌われていたので帰らなきゃと思いましたが、カルメンのステータスバーを見ると好感度が8万超えで一目ぼれかのような心の声も聞こえてきました。皇宮なのになんでカルメンはアジトなんて作ってるんだと思いましたが(笑)名前を聞かれて答えると、大事なローブを脱いで地面に敷いてくれました。優しい♡というか、スキが駄々洩れですね!あと、処刑の場面にカルメンがいたのを思い出していた時に、例のダイヤの模様が出てきていました!セルビアンはまだ気づいていない感じだったのですが、転生の理由にはカルメンとのかかわりがありそうな予感!
カルメンのアジトに毎日来てほしいとも思われるくらい好感度も爆上がりでした。遅いから帰るように言われましたが、キャーシャという黄色い花を探していることを伝えると一緒に探してくれました。
伝わりやすいように地面に絵をかいてみてたのに、みみずのような絵しか描けてないセルビアン、かわいい!
セルビアンは前世ではカルメンの苗字がなかったはずと記憶していましたが、今世はカッセルロープという苗字があるので疑問ですね。理由があるのでしょうか。セルビアンは聞き覚えがあるようですが、今後注目ですね!
カルメンとの会話と約束(9話)
カルメンが魔塔の庭に連れて行ってくれて無事花を見つけられました。セルビアンが薬草として使うと聞き、セルビアンが飲むのかと心配してくれていました。セルビアンの手が汚れないよう花も取ってくれていたのがすてきでした♡でも結局服は泥だらけになってるというオチつき(笑)子供に流行っていた熱病の特効薬ということはまだ知られておらず前世ではエリーの弟は救えなかったのですが、これで救えそうですね!
帰り道にカルメンに、セルビアンのマナの香りが強いのに魔法の訓練を受けていない理由を聞かれました。初めてセルビアンは魔法が使える可能性があるとわかりました。おお、ということは今世では魔法の発現するのかな?でも先に残飯事件を片付けねばと思い出し、カルメンに皇宮のごみはどこから外に出されるか聞いてみました。
前世は皇后(継母)の策略で魔力の発現がなかったのでしょうか?
貧民街に近い南門からごみは出されるのではとカルメンが答え、セルビアンはカルメンをとても物知りだと褒めると、カルメンの好感度がまた爆上がり(笑)それだけで上がるなら前世も実は好かれていたんじゃ?と思ってしまうほどです。別れ際、今日のことを秘密にする代わりに「セルビアンが魔法の訓練を絶対にすること」を約束しました。いつか絶対会いたいと思う気持ちが強いのがよく伝わってきました。
イケメンと秘密の約束!今世は訓練うけられるといいな!
エリーの弟の容体と南門への散歩(10話)
皇女宮の建物近くまで来ると、侍女長エリーがセルビアンのことを探していました。エリーに駆け寄ると、泥だらけの服のセルビアンに驚き心配になり、勝手に外出してはいけないと強く叱りました。私も小さいころ勝手に外出してめっちゃ心配されました(笑)皇宮とはいえ、危ないですからね。セルビアンは持ってきた黄色い花キャーシャをエリーに渡し、薬としてエリーの弟に飲ませてほしいと伝えると、エリーは1度しか話したことがないことなのにととても感動していました。エリーが素敵すぎてあまり気にしていなかったですが、そういえばほかのメイドさんとかはいないんですかね?あれから全く出てきませんが…。
数日後、エリーから弟が治ったという知らせを聞き、安心したセルビアンは残飯事件の解明のため南門の方へ散歩に行きました。人が多くて南門に近づきづらいと思っていると、皇帝陛下(父)と遭遇!皇帝陛下(父)はセルビアンが南門へ散歩に行ったと報告を聞き、来ていたのでした。
皇帝陛下(父)だからいいけどやってることはストーカー(笑)
まとめ感想
皇后(継母)の本音といい、前世魔塔主だったカルメン少年といい、セルビアンが前世に抱いていた印象とはみんな真逆でしたね。エリーの弟も無事救えて一安心!残飯事件もパパっと解決してくれそうな予感です!皇帝陛下がこんなに溺愛していて心の声も聞こえているのに、セルビアンがまだおどおどしてるので、早く治ってほしいなあ…と思いました。
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