『悪役の完璧なエンディングプラン』という漫画がピッコマで連載されています!
よくある転生ものですが、最近気になる存在の1つです!
無料で読み進めていたけど続きが気になる…
読もうか迷ってるという方!
主な登場人物やあらすじ(ネタバレあり!)、実際に読んだ感想をまとめてみました!
(著作権のため、すべて載せる予定はございません。ご了承ください。)
※話数は大まかな部分もあるので参考程度にご覧ください。
[主な登場人物]主人公・妹・父・大公家王子1・2
・主人公マルシア・ブリック
ブリック家の長女。金髪にエメラルドグリーンの瞳。元々の性格は周囲に不満を当たり散らす性格。母親が妖精だったため、特殊能力で負の心の声が聞こえ、地下室に一番遠いところに部屋がある。転生してしばらくは元々のマルシアと混在している状態で、二重人格のように言動がちぐはぐしていましたが、やがて車の事故で転生した方に同化しました。
・妹ラリサ・ブリック
ブリック家の次女。銀髪にエメラルドグリーンの瞳。ラリサを産んですぐ母親が亡くなった。涙が最高級のダイヤモンドに変わる特殊能力。そのせいで地下室に閉じ込められ、虐待を受けて声が出せずにいる。主人公の転生前の童話の中の主人公。
・大公家王子1パビアン・ローラン
大公家長男の息子。黒髪に赤い瞳。母親が魔女だったため、親せき(大公の長女家族や次男家族)との仲が悪く、自分が大公を継ぐことを邪魔されている。
・大公家王子2リシャル・ローラン
大公家次男の息子。黒髪に青い瞳。パビアンを大公家と認めておらず。大公の座はいずれ自分が継ぐものと考えている。
[感想]大公家での暮らし
大公の死と大公継承するための条件(11話)
リシャルとパビアンが少し会話していましたが、魔女の息子となじったり遺言を書きかえさせたことで殺されないよう気を付けるように言うなどリシャルはあまりよく思っていないのだろうなあという雰囲気が始終流れていました。パビアンは相手にしていないように振る舞っていましたが、やはりリシャルは自分がいずれ大公となるものと思っている言動が多かったと思いました。
リシャルも作画がきれいでかっこいいんだけど、
性格的にはちょっと難ありという感じ。少し意図を感じるけど、どうなんだろう…。
そしてついにおじいさん大公は亡くなりました。子供と孫に囲まれて亡くなったのに一人も悲しむ人がいなく、遺産と継承者についてばかりに関心が集まっていたところはおじいさんのことがとても気の毒に思いました。
遺言を公開されるとき、叔父は、大公がパビアンに関心なかったのになぜ心変わりしたのかと思っていましたが、実の子供がこんな感じでパビアンがわりとまともに見えてしまったら心変わりするのは無理もないかなと思います。
もし自分が大公だったら少し(数年)でもそばにいてくれて気にかけてくれる人に譲りたいと思うし、当然の心理よね。
そして、パビアンが次期大公になるという遺言が出されました。ただし、1年以内に貴族と結婚したらという条件付きでした。この遺言は無効だと叔父や叔母はとても怒っていましたが、魔女の息子と結婚する貴族はいないだろうという意見もあり、パビアンにとってもけっこう大変な条件と思われているみたいでした。パビアンが叔父に殴られそうになるのをかわして叔父が転ぶ場面があり、その時にリシャルが吹き出して笑っていたのがとても気になりました。リシャルにとっては実のお父さんのはずなのになぜなのでしょうね…?
そういえばマルシアたちって貴族なのかな?家は大きかったし、パーティにも参加してたみたいだけど爵位についてはなにも書かれていなかった気がする…。
叔母の娘ヘロイーズがパビアンに自分が結婚しようかと冗談めかしていっていましたが、叔母にすごい剣幕で止められていました。リシャルにも魔女の息子と結婚するなんて正気な貴族はいないみたいなセリフがあったので魔女の立ち位置は相当低かったのだろうと想像できます。なぜパビアンのお父様と結ばれたのかも気になりますね。
付き人のフォータスに弱みのある貴族令嬢を探すように言っていましたが、フォータスはマルシアが適任ではと進言しました。やっぱりこういう流れになるとは思っていましたが、ラリサがどうなっていくのか気になります。
ほかの作品で童話の主人公とは敵対することが多いものを読んでいたけど、妹としてかわいがっているからラリサもハッピーエンドにさせていくのかなしないのかな…?
ラリサに包帯を巻くとき医者も同行していたらしく、ラリサの体をみて奴隷(この国では禁止されている)と疑われるほどひどい状態で、マルシアも(管理人も!)驚いてました。そのことを思い出しながらラリサの世話をしていたマルシアは、今までの状況からラリサがハッピーエンドになれるのか悩みつつも、いっそうラリサを責任もって守らないとと決意していました。今まで服で隠れている絵ばかりだったのでわかりませんでしたが、実際傷の絵を見ると痛ましい気持ちになりました…。心も体も疲弊するのもわかる描写でした。ほんと、二人とも幸せになってほしい…!
プロポーズ(12話)
パビアンが来てマルシアを別室に呼び出し、膝をついてプロポーズ!これにはだいぶテンションが上がりました! が、マルシアはプロポーズを遮って断ります。(!)なんで!
マルシアに大公妃の名を汚してもいいとか好きなだけ豪遊していいと言ってもなびかないので、ありがちな契約結婚であることも明かします。それでもマルシアの反応はあまりよくなくて、(当然といえば当然かもしれないけれど)ラリサに求婚するように言ったり、考えさせてほしいと言ったり、だいぶ迷っている感じがしました。
なにせラリサはまだ幼くて結婚するような年ではないですからね。
とりあえず離婚できるのかも聞き、1年間の縛りはあるけどできることを確認したので少し前向きになる感じもありました。
パビアンが瞳の色は魔女の血筋からきていることを明かしたとき、マルシアが自分の境遇と重ねて気が休まらず、つらかったに違いないと同情的な感情をもっていたのでやっぱりマルシアの根はやさしいのかなと感じました。
部屋に戻るとラリサは出て行った時と同じ姿勢で待っており、マルシアはおてんばだった転生前の姪と姿をと対比させてみていました。姪のことを生前かわいく思っていたところからラリサにも愛情を注いでるんだろうなと感じました。
ラリサにプロポーズを受けていいか聞いていました。なるほど、考えると言ったのはラリサに聞くためだったのですね!3年たったら離婚する予定など言っていましたが、ラリサも(パビアンも)今のところ恋に落ちてるわけではないので無反応で、マルシアのスピーチ状態(笑)実際ラリサが何を考えているのか何も書かれていないので、知れたらいいのになあと思います♪
ラリサについてと婚姻の契約(13話)
話をしているとラリサが手に何かを持っていることに気づくマルシア。汚れているようだったので洗おうとしますが、なかなか手放さないため無理強いしないように優しい声をかけていました。やっと見せてくれると、持っていたのは逃亡の提案をするときに持っていったクッキーを包んでいたハンカチでした。ラリサのお守りみたいになっていたんだろうなあ。ラリサにとっては救世主はマルシアですからね。
マルシアもそれをみて、ラリサはどこに行くかもマルシアを信じてもいいのかもわからない状態でトランクに何時間も身を潜めていたことを思い出し、命を懸けたラリサの勇気の大きさと頼られていることを改めて実感し、二度と誰も涙を搾り取ることがないようにしなければと心に誓いました。現状を変えたい気持ちはあっても実際に行動できるかは別問題ですから、すごいなあと思います。私も見習わなければ…!
マルシアが提案を受け入れたため、契約書と婚姻届け、離婚届を書くことになった2人。マルシアからも条件を出しますが多くががラリサに関することでした。自分のことは体に触れないことくらい。まあ、泣かせるような事態にはしたくないですし、もっともですね。守られなかったらすぐに離婚すると言っていたのは脅しに近いですけどね(笑)
パビアンも条件はありましたが、公的な場で大公妃としてふるまうことくらいでした。非公式なら名を汚せるとも取れますね。跡継ぎは外部から養子をとる予定とのことで、パビアンは大公家の血を絶やしたいという気持ちが強いようでした。
そして指輪付きで正式なプロポーズ!今回もひざまずいていました!
婚姻届と部屋への訪問者(14話)
代々受け継がれていたという指輪はラリサのことを思い出させるようなダイヤモンドの指輪でした。なんとサイズもぴったり!
補佐官のフォータスも交え、パビアンが婚姻届の前に離婚届を書くのをみて、不思議な気持ちになるマルシア。
フォータスが婚姻の承諾となる国王の署名をもらいに行きますが、パビアンが生きて戻るようにと言うくらいなのでとても危険な任務ということが伝わってきました。もし婚約者と知れたらマルシアやラリサも狙われてしまったりするのでしょうか…。
3日以内に戻ってきますって言い切ったフォータスかっこいい!
結婚が終わるまで守ると真剣な顔でつたえるパビアン。カッコイイ!マルシアも契約結婚であることを忘れそうになってドキドキ(笑)安全のためにマルシアは3日間部屋を出ないことになりました。ほぼ軟禁ですがそれで安全でいられるのでしょうか…!
ラリサと本を読み、おやつを食べていると、メイドたちの「坊ちゃま」に対する不満が聞こえたのでとっさにラリサを隠しました。隣にも部屋があるなんてどれだけ広い部屋を貸してもらえたんでしょう…。なんだかんだやさしいですよね。
食事を運んできたメイドの後に続いてなんと叔父の息子リシャルが入ってきました。マルシアは初対面で人名録にパビアンの弟もいなかったから誰か聞くと「大公の孫」だと言い、マルシアの服装を見るなり身分低そうとか、おばあさんが着るような服だと文句を言います。すごく失礼なガキですね(笑)マルシアは名前が「マゴ」なのかと聞くと、すごく怒っていました。魔女の子だとパビアンを非難していたから、大公の孫は自分だけだと思っているんですよね…。
イケメンなんだけど態度が横柄なのが残念。自分で「様」までつけてるし!
イケメンだから許す!(笑)
リシャルとの会話(15話)
パビアンの父に弟がいてその息子がいることを思い出したマルシアは、パビアンと比べ、もしこの子が大公になったとしてもラリサを渡せるような器じゃないと判断します。きれいなイケメンだけど今の性格じゃ無理ですね(笑)
大公は亡くなったから親戚でない者は出ていくように言うリシャル。そんな挑発に屈しないマルシア。
マルシアが追い返そうとすると、リシャルは食事が2人分あることに気づき、疑問に思います。パビアンが来るのではとリシャルがいぶかしんでいると、ラリサが出てきてしまいました。一人で部屋にいたから心細くなったのでしょうか。
リシャルの顔が赤くなってる!かわいい!
ラリサは風邪をひいているからと部屋から追い出しましたが、食事をしているとリシャルから夕食の招待状が届きました。ラリサさんとその姉って書いてあるからもう、ラリサ目当てだと言わんばかりの文ですね。
まとめ感想
ひざまずいてプロポーズ、、、素敵で、契約結婚だけどいいなあ!と思っちゃいました!現代でどれくらいの人がこのポーズをするかわかりませんが、プロポーズにそういうイメージがあるのは不思議な感じがします(笑)
あと、顔的にはリシャルのほうが好きなので、もっといい性格に変わったらラリサとくっついてほしいです(笑)
ではまた!
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